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こころの働き

[2023.02.18]

こころの働きを理解して、それをしっかりとイメージできるようになると、無用な心配や意味の無い臆病さなどは不思議と消えて、自信を持って、主体的にしっかりと活動できるようになるのを実感できるようになります。

そもそも、こころというものの本体は何かというと、外からの情報をキャッチし、統合して判断し行動することと、これに伴う喜怒哀楽の感情、言い換えれば脳の機能全般と言うことです。これは一連の意識の作用ということと同義といえます。つまり、こころとは意識の作用である、となると意識を理解することで、こころの仕組みが理解できるようになります。
意識には、顕在意志と無意識さらにその構成要素の潜在意識の2つがあります。無意識は今から約100年前にドイツの精神科医フロイトが発見したものです。これは20世紀の世界3大発見と言われるほど、重要な発見でした。そして顕在意志と無意識の機能や作用や相互の関係性が明らかになることで、我々のこころの仕組みが科学的に説明できるようになってきました。
大まかには顕在意識は、潜在意識とは独立して、世の中こうあるべき、自分はこうなりたいなど理想的な思考や創造の源を作り出す機能があります。方向性や意欲、意志などを想像する機能です。
一方で潜在意識の機能は、これまでの経験から得られたイメージの貯蔵所です。
潜在意識の一番重要な役割は、今までの経験から蓄積された習慣を維持し、現状を維持させて、生命を安定して生かし、未知の危険から守るという人間の生命を維持するために必要な貴重な働きがあります。顕在意識と潜在意識の力関係は、潜在意識のほうが圧倒的に大きいです。ですから、顕在意識で何かをしようと思い立ち行動しても、それが潜在意識に蓄積されたイメージと違っている場合は、簡単には実現しません。しかし、一旦潜在意識のイメージが変わると、努力することもなく自然にできるようになります。潜在意識の機能を理解して、それをうまくコントロールしていくことが、メンタルケアには重要です。
現在を生きがいのあるものにするには、こころに働きかける技術、心に描くことを実現するための技術に熟達することが大切と言えます。

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